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『飛ばしのスゴ技 寄せのウラ技』を読んでみた [書評]

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こんちわ。

今日はゴルフレッスン本の書評です。

武市悦宏『飛ばしのスゴ技 寄せのウラ技』(ゴルフダイジェストレッスン絵本、税込み700円)を読みました。

「ゴルフダイジェストのレッスン・オブ・ザ・イヤーなら多分いいこと言ってるだろ、amazonのランキング高いし、700円なら外れでもショックないし」という安易な気持ちで購入。

著者のプロフィール、大学生のとき、父の会社が倒産! 実家は差し押えられ、車の中で生活するホームレス状態に。しかし、「ゴルフでお金を稼ぐしかない! 」と奮起し、って読んだところで、

阪神・淡路大震災で被災するなか、クルマのトランクにゴルフバックがあるのを見つけ、一念発起し60歳にしてプロゴルファーに合格した、「飛ばしを諦めたらアカン!!」の著者で、映画「ありがとう」(東映)主人公のモデルの古市忠夫さんと(苗字なんとなく似てるし)、昔ホームレスだったという自叙伝を書いたお笑いタレントが脳裏をよぎりましたが、

この本は、自叙伝ではなく、純粋なレッスン書です(あたり前か)。

ウリは著者が提唱する飛ばしのスゴ技「ツイスト打法」の紹介です。飛ばしの「ツイスト打法」とはひとことで言えば、ベタ足で、不要な体のうごき(回転)を止めて、腕をめっきし返すことで、つかまった強い球が打てるという打ち方。体がスウェー(横に流れ)コスリ球で弱々しいスライスしかでない方には効果あると思います。

解説は、見開きの写真が豊富で図説でイメージしやすく、わかりやすい、と思います。

もっとも、ボクの場合、まぁ、下半身はそんなに流れないので、ようは腕っ節で思い切り振れ、という教えになるので、まぁ、がんばります、という感じです。

後半は、寄せの「ツイスト打法」の紹介で、こちらは、yの字でなく、Iの字でシンプルに打つイメージです。以前、アコーディアのスクールでもシンプルにIの字で打つよう教わりました。今はこう教えるとのことでした。

ボクはブリヂストンのスクールで身に着けた古いyの字の打ち方が体に染み付いていたので、結局かえられませんでしたが、これからアプローチを身に着ける方は試してみるのもよいのではないでしょうか。

ボクは正直、「ツイスト打法」を実践したいな、とは思いませんが、これからゴルフを覚えようとする方にはシンプルでいいかも知れません。

かつての賞金王でドライバーの大型化に対応しきれず、一線を退いた伊澤利光プロも、最近、今どきの大型ドライバーは、体重移動をせず、シンプルに体の正面ちかくでヒットするのがいい、ということを提唱していましたし、この「ツイスト打法」はそんなに特異な打ち方ではないな、というのがボクの印象です。

シンプルがお好きな方に。


飛ばしのスゴ技 寄せのウラ技 (ゴルフダイジェストレッスン絵本)

飛ばしのスゴ技 寄せのウラ技 (ゴルフダイジェストレッスン絵本)

  • 作者: 武市悦宏
  • 出版社/メーカー: ゴルフダイジェスト社
  • 発売日: 2013/05/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)





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