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(雑誌)特集「衝撃のドライバーテスト」~ゴルフクラシック[2015年3月号]を読んでみた [書評]

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こんにちは。

今日はゴルフ雑誌の紹介です。『ゴルフクラシック[2015年3月号]』(日本文化出版)。わりとマイナーな月刊誌だとおもうのでご紹介します。

特集「衝撃のドライバーテスト」これが参考になります。

新作+人気ドライバー19本をマシンテストに加え、ヘッドスピードの異なる3人、(編集(45m/s)、プロ(43m/s)、シニアアマ(36m/s))によるヒューマンテストを行い、飛距離、初速、H/S、スピン量を計測した企画。

マシンテスト(H/S=40m/s相当)の結果は、ビッグバーサアルファ815ダブルダイヤモンドが238.5ydでトップ、次いでスリクソンZ545が234.3yd、ゲロンディーCT-315、ブリヂストンゴルフJ815、オノフKUROまでがトップ5、というもの(詳しくは雑誌で)。

それより注目したのがヒューマンテストヘッドスピードの異なる3人ともに好結果を残したのが、ボクが愛用するG30SFTecドライバー。H/S=45m/sの編集が269.8yd、H/S=43m/sのプロが264.9ydで19本中ベストの飛び、H/S=36m/sのシニアアマも209.3ydと19本中2番目の飛びと、われながら、いいドライバーを選んだものだと、悦に入っているのでした。

この他、ドライバーの弾道調整機能(カチャカチャ)のテストやアイアン最新15モデルのテストなど、今号は充実の内容だと思います。いつもは立ち読みでスルーする雑誌ですが、今号は思わず買っちゃいました。

割とマイナーな雑誌ですので、近所に大型書店がない場合などはこちらからどうぞ。


GOLF Classic 2015年 03 月号 [雑誌]

GOLF Classic 2015年 03 月号 [雑誌]

  • 作者: 前田健
  • 出版社/メーカー: 日本文化出版
  • 発売日: 2015/01/21
  • メディア: 雑誌



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『科学的ゴルフの極意 理屈がわかればどんどんうまくなる!』を読んでみた。 [書評]

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こんにちは。

大槻義彦著『カラー図解でわかる 科学的ゴルフの極意 理屈がわかればどんどんうまくなる! 』(サイエンス・アイ新書)

を読んでみました。著者はあの火の玉教授の大槻教授です。帯にある「これでうまくならなかったら、もうやめなさい」の文言につられ買っちゃいました。

大槻教授はボクとほぼ同じ頃にゴルフを始められ、当時、雑誌などでもよく取り上げられており、同じイヤーモデルのT-ZOIDアイアン(ミズノ)を使われえて、どことなく親しみを感じておりました。その大槻教授ももう80歳近くになられるようで、そう見ると若々しいなと思います。きっとゴルフのおかげでしょう。

さて本の内容は、物理の教授の著書ということで、もう少し、ガチガチに方程式を解いて最適解を求めて導き出した理論があるかと期待していましたが、割とオーソドックスな内容です。

この本を記した時点でゴルフ暦11年目ということでしたが、11年間のラウンド中に直面した問題への教授の答えが記されています。

例えば、ヘッドスピードを上げるこつとして、スウィング中にチカラを入れるポイントについて、水平から20度くらい下りてきたところが極意として紹介されていますが、多くのプロが腰よりも下と指摘するのに符号しますし、ボクもユピテルの飛距離計でヘッドスピードを計測するなかで得た実感とも符号し、納得感が得られました。

一方で、大槻教授はつま先上がりのライでも右を向く必要はないと紹介していますが、ボクの経験では、目の錯覚もあるかも知れませんが、やはりある程度右を向いて打たないと目標より左に打ち出してしまうと思います。

あと、ドライバーのスウィートスポットを見つけ方として、500円玉をフェースに当てて、ショックが感じられないところ、という方法が紹介されており、試してみましたが、よくわかりませんでした(笑)。

どちらかというと、理系向けのゴルフのレッスン書というよりは、頭のいい大槻教授が、どのようにしてゴルフに向き合い、問題を克服してこられたか、ゴルフの上達記のつもりで読むと、同じゴルファーとして勇気が湧いてくるような、そんな本だとボクは思います。


カラー図解でわかる 科学的ゴルフの極意 理屈がわかればどんどんうまくなる! (サイエンス・アイ新書)

カラー図解でわかる 科学的ゴルフの極意 理屈がわかればどんどんうまくなる! (サイエンス・アイ新書)

  • 作者: 大槻 義彦
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2009/05/16
  • メディア: 新書



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『飛んで曲がらないカラダをつくるゴルフストレッチ (1日1回で10ヤードはのびる! !)』を読んでみた [書評]

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白木仁『飛んで曲がらないカラダをつくるゴルフストレッチ (1日1回で10ヤードはのびる! !)』(新星出版社)を読んでみました。

著者は元陸上選手の筑波大教授で、片山晋呉や工藤公康の指導経験があるとのことでamazonで買って読んでみました。

もちろん、「飛んでまがらないカラダ」というのは飛んでまがらないゴルフボールを打つカラダづくりのことで、自身が飛んでまがらないことを目指す本ではありません。また1日1回づつ飛距離が10ヤード伸びるわけでもないです。

ゴルフのスウィングは非常に複雑な動きをするので「運動連鎖」がとくに重要なスポーツで、この「運動連鎖」を高めスムーズなカラダのうごきをつくるために、日頃からストレッチを行い、カラダの柔軟性を高めましょう。そうすれば、スウィングがしなやかになり、スウィートスポットにあたり、飛距離が伸びる。また、ケガの予防にもなる。というのが本書のコンセプトです。

ということで、本書で紹介されるストレッチのメニューはゴルフに特化したものばかり集めたというよりは、比較的オーソドックスなも、ボクが陸上部時代に練習前に行っていたようなメニューを中心に、ゴルファー向けのメニューを付加したという内容です。

ラウンド中やショット前におすすめのストレッチも紹介されており、 次のラウンドから試してみようかなと思います。

本書を読んでストレッチを続けたとして、最高到達点が10ヤード伸びるかは分かりませんが、カラダのうごきが改善することでミスショットが減り、平均飛距離が10ヤード伸びるということはあるのかなと最近思えてきました。

そういえば、数年前、通っているスポーツクラブに併設の整体所で肩甲骨まわりが硬く動きが悪くなっていることを指摘され、本書でも紹介されているストレッチするよう教えてもらい、動きがよくなり、テニスのサーブとゴルフのティーショットが改善したのを思い出しました。

ボクがゴルフをはじめてまもない(2001年)頃の中島常幸の奇跡の復活優勝も、石渡俊彦トレーナーの指導による徹底したストレッチによる肉体改造によるところが大きかったという話ですので、カラダが硬くなりつつある40代以降のゴルファーは、平均だけでなく、最大飛距離も伸びる可能性はあるかも知れませんね。

読んだだけでは頭はやわらかくなっても、カラダはやわらかくなりませんが、おやじのストレッチメニューを知りたい方に。


飛んで曲がらないカラダをつくるゴルフストレッチ (1日1回で10ヤードはのびる! !)

飛んで曲がらないカラダをつくるゴルフストレッチ (1日1回で10ヤードはのびる! !)

  • 作者: 白木仁
  • 出版社/メーカー: 新星出版社
  • 発売日: 2014/10/09
  • メディア: 新書




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『飛ばしのスゴ技 寄せのウラ技』を読んでみた [書評]

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こんちわ。

今日はゴルフレッスン本の書評です。

武市悦宏『飛ばしのスゴ技 寄せのウラ技』(ゴルフダイジェストレッスン絵本、税込み700円)を読みました。

「ゴルフダイジェストのレッスン・オブ・ザ・イヤーなら多分いいこと言ってるだろ、amazonのランキング高いし、700円なら外れでもショックないし」という安易な気持ちで購入。

著者のプロフィール、大学生のとき、父の会社が倒産! 実家は差し押えられ、車の中で生活するホームレス状態に。しかし、「ゴルフでお金を稼ぐしかない! 」と奮起し、って読んだところで、

阪神・淡路大震災で被災するなか、クルマのトランクにゴルフバックがあるのを見つけ、一念発起し60歳にしてプロゴルファーに合格した、「飛ばしを諦めたらアカン!!」の著者で、映画「ありがとう」(東映)主人公のモデルの古市忠夫さんと(苗字なんとなく似てるし)、昔ホームレスだったという自叙伝を書いたお笑いタレントが脳裏をよぎりましたが、

この本は、自叙伝ではなく、純粋なレッスン書です(あたり前か)。

ウリは著者が提唱する飛ばしのスゴ技「ツイスト打法」の紹介です。飛ばしの「ツイスト打法」とはひとことで言えば、ベタ足で、不要な体のうごき(回転)を止めて、腕をめっきし返すことで、つかまった強い球が打てるという打ち方。体がスウェー(横に流れ)コスリ球で弱々しいスライスしかでない方には効果あると思います。

解説は、見開きの写真が豊富で図説でイメージしやすく、わかりやすい、と思います。

もっとも、ボクの場合、まぁ、下半身はそんなに流れないので、ようは腕っ節で思い切り振れ、という教えになるので、まぁ、がんばります、という感じです。

後半は、寄せの「ツイスト打法」の紹介で、こちらは、yの字でなく、Iの字でシンプルに打つイメージです。以前、アコーディアのスクールでもシンプルにIの字で打つよう教わりました。今はこう教えるとのことでした。

ボクはブリヂストンのスクールで身に着けた古いyの字の打ち方が体に染み付いていたので、結局かえられませんでしたが、これからアプローチを身に着ける方は試してみるのもよいのではないでしょうか。

ボクは正直、「ツイスト打法」を実践したいな、とは思いませんが、これからゴルフを覚えようとする方にはシンプルでいいかも知れません。

かつての賞金王でドライバーの大型化に対応しきれず、一線を退いた伊澤利光プロも、最近、今どきの大型ドライバーは、体重移動をせず、シンプルに体の正面ちかくでヒットするのがいい、ということを提唱していましたし、この「ツイスト打法」はそんなに特異な打ち方ではないな、というのがボクの印象です。

シンプルがお好きな方に。


飛ばしのスゴ技 寄せのウラ技 (ゴルフダイジェストレッスン絵本)

飛ばしのスゴ技 寄せのウラ技 (ゴルフダイジェストレッスン絵本)

  • 作者: 武市悦宏
  • 出版社/メーカー: ゴルフダイジェスト社
  • 発売日: 2013/05/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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