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『飛んで曲がらないカラダをつくるゴルフストレッチ (1日1回で10ヤードはのびる! !)』を読んでみた [書評]

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白木仁『飛んで曲がらないカラダをつくるゴルフストレッチ (1日1回で10ヤードはのびる! !)』(新星出版社)を読んでみました。

著者は元陸上選手の筑波大教授で、片山晋呉や工藤公康の指導経験があるとのことでamazonで買って読んでみました。

もちろん、「飛んでまがらないカラダ」というのは飛んでまがらないゴルフボールを打つカラダづくりのことで、自身が飛んでまがらないことを目指す本ではありません。また1日1回づつ飛距離が10ヤード伸びるわけでもないです。

ゴルフのスウィングは非常に複雑な動きをするので「運動連鎖」がとくに重要なスポーツで、この「運動連鎖」を高めスムーズなカラダのうごきをつくるために、日頃からストレッチを行い、カラダの柔軟性を高めましょう。そうすれば、スウィングがしなやかになり、スウィートスポットにあたり、飛距離が伸びる。また、ケガの予防にもなる。というのが本書のコンセプトです。

ということで、本書で紹介されるストレッチのメニューはゴルフに特化したものばかり集めたというよりは、比較的オーソドックスなも、ボクが陸上部時代に練習前に行っていたようなメニューを中心に、ゴルファー向けのメニューを付加したという内容です。

ラウンド中やショット前におすすめのストレッチも紹介されており、 次のラウンドから試してみようかなと思います。

本書を読んでストレッチを続けたとして、最高到達点が10ヤード伸びるかは分かりませんが、カラダのうごきが改善することでミスショットが減り、平均飛距離が10ヤード伸びるということはあるのかなと最近思えてきました。

そういえば、数年前、通っているスポーツクラブに併設の整体所で肩甲骨まわりが硬く動きが悪くなっていることを指摘され、本書でも紹介されているストレッチするよう教えてもらい、動きがよくなり、テニスのサーブとゴルフのティーショットが改善したのを思い出しました。

ボクがゴルフをはじめてまもない(2001年)頃の中島常幸の奇跡の復活優勝も、石渡俊彦トレーナーの指導による徹底したストレッチによる肉体改造によるところが大きかったという話ですので、カラダが硬くなりつつある40代以降のゴルファーは、平均だけでなく、最大飛距離も伸びる可能性はあるかも知れませんね。

読んだだけでは頭はやわらかくなっても、カラダはやわらかくなりませんが、おやじのストレッチメニューを知りたい方に。


飛んで曲がらないカラダをつくるゴルフストレッチ (1日1回で10ヤードはのびる! !)

飛んで曲がらないカラダをつくるゴルフストレッチ (1日1回で10ヤードはのびる! !)

  • 作者: 白木仁
  • 出版社/メーカー: 新星出版社
  • 発売日: 2014/10/09
  • メディア: 新書






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